・・・こんにちは。僕“熊手クン”です。

商工会事務所にひっそりと住んでいます。
皆さん、僕らをどこかで使ったことがありますか?
落ち葉や枯れ枝を集める時、僕らがとっても便利なんです。
あ、そうそう。
11月14日、青年部が松林の早朝クリーンアップを実施致しました。
そのことを、少々振り返ってみたいと思います。
― 数日前・商工会事務局にて ―
S支援員「あら~、土日(実施日)両方大雨じゃないっすか・・・なんとするすべ?」
J指導員「どうにかなるべ。」
S支援員「・・・なるすか・・・。」
どうにかなるだろう―。
そんなプラス思考に背中を押され、S支援員は当日の朝、
私達、清掃道具一式を準備している時も、
そぼふる雨に濡れておりました・・・(T△T)<アレ?
『熊手クン。今日は本当に決行するべきなのだろうか・・・』
S支援員は、僕を握り締めながら、うっすらと中止を考えたそうです。
何故なら、最初から“雨天の場合は中止”の予定だったからです。
これは決して“汚れる・面倒くさい”などという理由からではありません。
ずばり、雨に濡れると風邪を引き易いからです。季節柄特に。
そして、青年部とは地元企業の経営者及び後継者の方々の集まりです。
感染は即仕事への悪影響となります。
ただの風邪であればまだ良いのですが、
世間を騒がせている<新型インフルエンザ>にでもなったら大ごとです。
潟上市も例に漏れず感染者が続出しており、
小・中・高校などの教育機関も学級閉鎖や休校の措置をとっていた状態で、
油断の出来ない状況が続いているのです。
これはあくまで“危機管理”なのです。
憂うS支援員の車が商工会事務所を出ると、益々雨脚は増し・・・
それでも、私達が現場に到着して間もなく、続々と青年部員が集合してきました。
『んにゃ~!今日だばヤバチでぇ~!』
・・・何故かテンションの高い青年部の人たち。
『やってしまいましょう!』
『・・・やるすか!くれぐれもお風邪を召さないように・・・』
やはり熱いですねぇ~。
情熱で動いてるような人たちですからねぇ。
これなら、風邪の心配もないでしょう!
・・・ということで、
天王グリーンランドよりも出戸浜海水浴場寄りの松林をクリーンアップしました。
現場に向かう途中、「あら!あっこや!」

即、作業に取り掛かる一同。
気温に相反して額に汗がにじみます。
さて、この度松林のクリーンアップは“松露プロジェクト”の一環です。
まだ、生活燃料を枯葉や落ち葉に頼っていた昔、
松林には常に人の手が入り、土壌は清潔に保たれておりました。
その頃、この潟上の松林でも『松露』というキノコは豊富に収穫できたのです。
現在は松林の環境は年々悪化しており、
松露の収穫は一部を除いて殆ど無いと言って過言ではありません。
ならば、松露を復活させ、新たな特産を潟上に立ち上げようじゃないか!
と始まったのが“松露プロジェクト”です。
松露の復活には、栽培研究だけではどうにもなりません。
松林の環境保全が何より重要になってまいります。
いずれは、市民の皆さんがクリーンアップに参加して下さるような熱気を作っていこう。
そう思いながら、青年部は頑張っています。

区画に落ち葉の見えなくなった頃・・・J指導員より終了の合図が。
なんと、ゴミ袋何個分もの枯葉や枯れ枝が集まりました。
何時の間にか弱まった雨の中、皆で記念写真を撮りました。

お疲れ様でした!