「愛しやの郷」潟上市商工会では、11月12日(木)「会員視察研修」を実施しました。
視察先は、大館市に所在する「㈱大館工芸社」様のほか、「大館樹海ドーム」等です。
当日は、昨日までの雨模様とはうって変わって秋晴れの中での研修となりました。
日頃の皆さまの行いが良いからでしょうか。。。
バスは、天王指導センターを8時30分に出発し、
昭和本所を経由し、一路国道285号線を北上し本日の旅は始まります。
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本日、1ヶ所目の視察地「株式会社大館工芸社」様です。
秋田音頭でもうたわれる、「秋田名物♪、八森ハタハタ♪、男鹿で男鹿ぶりこ♪、
能代春慶♪、桧山納豆♪、、、大館曲げわっぱ♪♪♪」
当社は、大館曲げわっぱにあって老舗であり、リーディングカンパニーでもあります。
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本日、お忙しい中、私たちの会員視察研修を快く受け入れてくださり、
ご説明くださったのは、当社の取締役営業部長の石倉良彦様です。
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きれいに陳列された大館工芸社様の「ショールーム」でまずは簡単に当社の概況をご説明いただきました。
皆さん、熱心にお話に耳を傾けています。
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その後、工場視察にご案内いただくことができました。
工場に入ってすぐに当社の経営理念が掲げられています。
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【経営理念】
1.お客様第一主義
1.社員第一主義
1.全社第一主義
【社員基本姿勢】
1.目標に向かって、自ら成長人の道を歩み続けます。
2.自らの仕事に対しては、誰にも負けない成果を生み出します。
3.出来ないという理由を探す前に、出来る方法を考え出します。
4.孤独に耐え、信念を持って行動します。
5.結果を謙虚に反省し、次の向上を目指します。
6.いかなる革新に対しても、自己を適応させていきます。
7.協力者の心をつかみ、その力を結集します。
「経営理念」からは、”社員””経営者”それぞれの視点から納得が得られる内容で素晴らしいです。
そして、「社員基本姿勢」が、これまたすごい。
すごいというか、当たり前なはずなのに、出来ていないケースが多くある。
この一つひとつのメッセージを感じ取れる従業員が多くいるからこそ、
当社は老舗であり、リーディングカンパニーであり、経営革新に精力的に取り組むことができるのでしょう。
そう思っていたら、改めて現状に満足していてはいけないと再認識しました。
工場内では、工程順にご紹介をいただきました。
まずは原材料である秋田杉です。
これから始まる曲げ加工に耐えうるのは、樹齢90年以上ものでなければならなく、
どんなに柾目がきれいでもそれより短い樹齢のものでは使えません。
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さあ、始まります。曲げ加工工程です。
蒸気の立つお湯につけられ、90年物の秋田杉は曲げに絶えるだけの柔軟性を得ます。
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曲げに使う工具がこちら。
型番により整理されています。
曲げわっぱを形づくるにはなくてはならないものですね。
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そして、塗装工程。
この工程は、製品の見た目のみならず、耐久性を決める大切な工程です。
塗っては乾かし、研きをかけ塗料を落とす、そしてまた塗っては乾かし、研きをかけ塗料を落とす…
この工程を3回も繰り返します。
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これは、サッカープロリーグ「Jリーグ」が創設されたときに制作した特注品。
仕様要求が厳しく、この形を創出するまでに大変な苦労があったようです。
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デザインは紙に書けば表現ができますが、
それを形として作り上げるのは、そう簡単にはいきません。
何せ、相手は天然秋田杉ですから。。。
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これまでにも多くの厳しい仕様の要求がありましたが、
当社がその期待に応えてこれたのも、多くの伝統工芸士を有しているからでしょうか。
当社の技術力の高さを感じます。
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工場見学も終え、続いては会場を移し、当社が認定された「地域資源活用プログラム」への取り組みをお聞きしました。
当社では、製法は伝統を維持しつつ、今までにはない新商品の開発に取り組んでいます。
例えば、おにぎり1個とおかずを入れることのできる「三角形の重ね弁当箱」や、
直径2.6センチという、これまでの曲げわっぱの加工技術では無理と思われた曲げ加工を施した「線香入れ」等々
どれも、従来の曲げわっぱに固執しない、当社の技術力を活かした商品開発に取り組んでおり、
マーケットで受け入れられているのです。
尚、地域資源活用プログラムの認定計画づくりの際には、
支援機関として商工会(連合会)からも強力なバックアップを得ることできたとのことでした。
最後に、石倉様は「公の予算はどんどん使って、新たな取り組みに挑戦することは大切」と受講者へアドバイスされました。
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大館工芸社様の視察を終え、
大館駅前にある「鶏めし花膳」での昼食懇親会です。
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初めに、今回の視察を企画した商工会「事業委員会」の西村委員長からご挨拶。
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本日のお料理は、鶏めしをメインに構成されています
どうです?おいしそうでしょ?!
おいしいお料理とともに楽しい懇談は進みます。
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お食事の後は、大館駅前にある「秋田犬の銅像」で記念写真。パチリ
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鶏めし花膳を後にした一行は、日本一の大きい「大文字」を横目に、
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世界最大級の木造ドーム「大館樹海ドーム」へ向かいます。
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当日は、1997年開業以来初めてとなる、人工芝全面張替えの工事中。
(12年に一度の大工事に立ち会うことができた。。。)
ドームの職員さんから丁寧な説明を受けます。
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樹海ドームの最大の特徴は、格子状に張り巡らされた「秋田杉25000本の集成材」による梁!
この人工芝は、札幌ドームと同じものを使用しているんです!
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広いグリーンに映える格子状の梁が目に飛び込みます。
杉の柔らかさと、流れるようなシルエットのドームは、周囲の自然と共存しているのです。
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秋田県潟上市商工会HP:http://shoko.skr-akita.or.jp/town-katagami/