ここ愛しやの郷「潟上市」で去る8月8日(日)、
地域の偉人「農聖 石川理紀之助翁」をテーマにしたご当地検定を開催しました。
その名も「石川理紀之助翁伝習士認定試験」
検定試験当日の模様を、
私、キムカズ6764-%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%92%8C%E5%BE%B3%E6%A7%98%EF%BC%88%E9%A1%94%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%89.jpgがお送りします。
検定当日の商工会事務局スタッフの活動開始は、
これからお見えになる受験者の方々が迷うことなく会場入りしていただけるよう、
道案内誘導から始まります。
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お手製の「←(矢印)付き看板」でお客様をお招きします。
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こちらは会場の「潟上市郷土文化保存伝習館」内の「受付」。
お早いお客様は受付開始時間(9:30)の1時間前からお見えの方も。。。
(少々お待たせしてしまったお客様もありますが、)
さあ、9時30分。受付開始です。準備万端でご来場者をお迎えいたします。
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本日の検定試験は、主催者お手製の「検定用テキスト」をもとに構成されていますが、
その根底をなす図書がこれ。川上富三先生著「版木のひびき」(500円)です。
とても読みやすく、石川理紀之助翁を学ぶには最高の一冊。
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さて、受付会場にはお客様が一人また一人とご来場。
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徐々に込み合うようになってきました。
何せ、本日の受検申し込みは「50名」。定員満員御礼です。
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おっ、小学校の児童さんたちもたくさんご来場なようです。
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実は、潟上市内の小学校の児童には主催者が送迎体制をご用意し検定会場までお連れしています。
次代を担う子供たちが、地域の偉人への理解を深め、
地域を再発見して欲しい。そして、地域を愛する心(愛郷心)を育んで欲しい。
そして大人になったら、ここ潟上の未来を背負って立つ人材に育って欲しい。
商工会では、そのために必要な手配は惜しみなく取り組みたいと考えているのです。
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本日の検定試験に合格された方には、「石川理紀之助翁伝習士」資格が与えられます。
「石川翁伝習士」とは何か?
今日の検定を契機に、一層石川翁について学んでいただき、
今よりもっと豊かな暮らしを送ることのできるよう努力する人材を輩出することにあります。
そこで、商工会では「伝習士顕彰制度」を準備中です。その一つが「伝習顕彰ボード」の製作。
このボードに伝習士の方々のお名前を掲示し、永く伝習士資格を顕彰させていただく予定です。
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さあ、会場内です。
本日、受検お申し込みをいただいたのは50名。
でも、急用があり参加できなかった方もおり、最終的には44名の受験者をお迎えして検定試験の行程をスタートします。
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皆さん、これから始まる検定試験の行程にドキドキ感でおられるようです。
私、キムカズをはじめスタッフ一同も、皆様に喜んでいただける一日を演出できるかどうかの不安でドキドキです。。。
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予定の開始時間、10時となりました。
いよいよ検定行程がスタートです。
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まずは「オリエンテーション」。
主催者を代表して、潟上市商工会 会長 菅原三朗 からご挨拶を申し上げます。
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菅原会長ご自身、地元潟上にお生まれになり、大久保小学校在学当時は石川翁について詳しく教育を受けたとのこと。
ご挨拶の中でも、小学校当時に教わった石川翁の教えを暗唱しご披露しました。
この検定への商工会の思いは、ずばり「地域を再発見」「石川翁を通じた地域振興」。
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続いて、今日は大変お忙しいところ、VIPな来賓をお招きできました。
石川理紀之助翁の子孫でやしゃごの現石川家当主「石川紀行様」です。
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石川翁を学ぼうと、ここ潟上に参集いただいた受験者の皆様へ御礼のご挨拶。
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ここで、本日検定行程をご案内いただく「ガイド」をご紹介。
大人の班は1班。
Aグループは「金子さん」、Bグループは「石井さん」がそれぞれご案内いたします。
お二人とも石川翁が生きたここ潟上「豊川」地区で生まれ育った生粋の地元民。
「石川翁顕彰会」や「草木谷を守る会」等々、日頃から石川理紀之助翁をテーマにした活動を実践しています。
次に、子供の班。2班は「忍足(オシタリ)さん」、3班は「原田さん」です。
忍足さんと原田さんは、ここ石川翁伝習館の管理人として、
毎日来場者へのご案内ガイドを務めている、まさに「プロ」です。
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オリエンテーションも終了し、ここからは各班がコースに分かれて主要施設見学ガイドで知識を習得していただきます。
【コースのご紹介】
1班:周辺施設の見学 → 草木谷の見学 → 伝習館内の視察
2班:伝習館内の視察 → 周辺施設の見学 → 草木谷の見学
3班:草木谷の見学  → 伝習館内の見学 → 周辺施設の見学
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伝習館の中を見学いただいています。
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受験生が主要施設の見学ガイドで鋭意学習中のとき、
その裏では、商工会の女性部「おもてなし隊」による昼食づくりもスタートしていたのです。
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今日のご昼食で受験者の皆様に召し上がっていただく献立は・・・
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また後からご紹介することにしましょう。もったいぶって。。。
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こちらは周辺施設見学でご案内した「備荒倉(ビコウソウ)」。
古米が蓄えられているほか、天保の飢饉の絵が展示されています。
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「板木(ハンギ)」です。
石川理紀之助翁は、村の誰よりも早く(毎朝3時)起床し、この版木を打ち鳴らして村人に起床を促しました。
「世にはまだ生まれぬ人の耳にまで 響き届けよ掛け板の音」
石川翁の行動が目先だけにとらわれない、将来を見通していたことを実感させる名言。
100年近くも経った平成の時代を生きる私たち。この名言からも見習うべき点が多々ありそうです。
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石川翁一族のほか、歌の師匠「蓮阿上人」なども眠るお墓。
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バスを利用して、「草木谷」へ入ります。
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今年は、全国的に猛暑が続く暑い夏。それはここ潟上も同じです。
草木谷山居跡までの徒歩は、日差しが強く暑い!
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石川翁はなぜここ「草木谷」での活動を行ったのか?
それは、山田村の救済に成功した石川翁の足跡は世の中で大きく評価された一方で、
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一部に疑念を持つ者もいました。(秋田弁で言う「ひやみこぎ」だべが?)
そこで石川翁は、これまでの成果を実証すべく、
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一人でここ「草木谷」に入り、米づくりには適さない環境に身をおき、貧農生活を実践した場所。
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徹底した勤労と節約の貧農生活を3年余り過ごし、
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見事に成果で立証した場所。
間口2間×奥行き3間。雨・風・雪にはめっぽう弱い粗末なつくりで狭い住処です。
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午前中の猛暑の中での「主要施設見学ガイド」を無事終え、
受験者には「昭和公民館」へご移動いただきました。
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いよいよ昼食です。
ここではじめて女性部「おもてなし隊」が表舞台に登場。
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それでは、本日の献立を発表しましょう。
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今日の献立のご紹介は、女性部「おもてなし隊」の隊長の岡田女性部長。
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まずは、スープから。
石川翁も食べたであろうか?
野菜たっぷり、出汁の効いた「すいとん」をどうぞ。
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メインは、古代米の「おにぎり」です。
おかずには、地元八郎潟産の「佃煮」と「がっこ(漬物)」をご用意。
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皆さん、一斉に「いただきます」でお食事がスタート。
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受験者の皆様には、環境保護の観点から「マイ箸」をご持参いただきました。
皆様の善意あるご協力に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。
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皆様から頂戴したアンケート結果からも「おいしかった」「お代わりした」などなど、
うれしいコメントを数多くお寄せいただき、ご満足いただけるお食事を提供できたようです。
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昼食も終わり、午後の部がスタートします。
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ABS秋田放送製作の石川翁特集番組「板木のひびき」で午前中の振り返りにお役立ていただきます。
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ビデオ鑑賞後は、大人と子供とに分かれて「座学講義」を受講いただきます。
これが、試験前最後の講義。直前のおさらいということになりますよ。
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子供たちには「紙芝居」をご覧いただきます。
講師は、秋田癒しの旅サポータさん
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この紙芝居、昨年秋田市で開催された、石川翁がその生みの親である「県種苗交換会」で拝見してから気になる存在でした。
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デジタル社会の今の時代。「紙芝居」の説得力には感心です。
アナログだからこそ訴えることもできる力というのがありそうです。
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紙芝居の後は、市教育委員会の2人の先生を中心におさらいの学習。
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講師は、市教育委員会の工藤素子先生と小玉塁先生です。
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一方、こちらが大人の講義の模様。
石川翁顕彰会 会長 加藤金一郎先生が講師をお務めいただきます。
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石川翁を熱心に研究している方ですので、
テキストだけでは伝わらない石川翁の足跡を楽しく教えてくださいます。
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さあ、いよいよ認定試験です。
取り組んでいただく課題は二つ。
① 文章問題(12問)の30分間で解答していただきます。
② 感想文(200~400字程度)を30分間で完成していただきます。
会場内、緊張感でピーンと張り詰めた空気。静かです。
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皆さん、真剣に課題に取り組んでくださっています。
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大人も子供と同じ会場の中で試験を受ける。
こういう経験は滅多にないでしょうね。
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本日ご解答いただいた試験の合格発表は、
8月17日(火)に商工会館並びに石川翁伝習館、商工会ホームページにて掲示して発表するほか、
合否の結果とともに「石川翁伝習士認定証」を沿えて郵送にてお知らせいたします。
どうぞ楽しみに合格発表をお待ちくださるようお願いいたします。
話しは変わり。こちらは検定試験の全日程が終了し、片付けも終え、
スタッフで行った「慰労会」のワンショット。
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みんな、今日のそれぞれのがんばりを労い、
次は「11月3日(祝)」に行う「第3回石川翁検定」に向け、走り出すことを確認し合ったのでした。
潟上商工会サイト