9月8日(木)
今日は、愛しやの郷「潟上市」の地に生きた偉人『農聖 石川理紀之助翁』の没後97回目の命日。
市昭和豊川山田地区にある「八幡神社(石川神社)」で命日祭が執り行われました。
9月9日付の魁新報にも掲載されておりました。↓
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キムカズも石川翁検定の担当パートナーとともに命日祭へ参列したのです。
石川神社へは鳥居をくぐって、大きな杉の木が出迎えてくれます。
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キムカズにとって、この命日祭への参列は今日で3回目。
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神事の模様は、これまで参列させていただいた過去2回をブログでまとめていますので、
こちらを参照いただくこととさせていただきます。
平成21年開催「没後95回目の命日祭」はこちら→
平成22年開催「没後96回目の命日祭」はこちら→
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さて、神事も無事終了し、続いて「記念講話」です。
石川翁顕彰会の加藤金一郎会長が講師のご紹介をしてくださいました。
そして、本日の講師は「鈴木公悦 前潟上市教育委員会次長」様。
お二人とも、商工会で行っている「石川翁検定」に大変なご協力をいただいております。
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本日、鈴木様にお話しいただくテーマは「宮崎を訪ねて」。
石川理紀之助翁と宮崎との関連は、石川翁一行が宮崎県谷頭部落へ赴き、
6ヶ月の間、貧農救済を実践した経緯があるから。
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鈴木様ご自身、宮崎に行くにあたっては、
石川翁が遠く宮崎の地で100年も前に遺した教育の一端が、
今、どのように息づいているのかを確かめたかったから。
視察団一行は、5月21日~31日の日程で宮崎・福岡を巡ってきたとのこと。
視察したその日は、ちょうど谷頭部落も合併し誕生した都城市で「口蹄疫復興地域活性化イベント」が開催されていました。
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このイベントに合わせて、潟上市の郷土芸能「新関(にいせき)ささら」の舞も披露されました。
このようにして、石川翁をきっかけにして、宮崎県都城市と潟上市との地域間交流は活発に行われているのです。
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鈴木氏からは、山田村谷頭での視察の模様を詳しくご説明いただきました。
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胸像もあるのです。
そして、石川理紀之助翁の解説文も掲示されています。
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そして、石川翁が6ヶ月間の滞在の貧農救済活動の一環で実践した「夜学校」の生徒を父に持つ竹森さんのご自宅も訪問し、
それはそれは貴重な石川翁が書いた数多くの書物を拝見することができました。
「勉強せよ。おこたるな おさなきときに かしこくて おいて なのなき ひともあるよぞ」
(怠るな 幼きときに賢くて 老いて名のなき 人もある世ぞ)
6ヶ月間の谷頭部落での救済活動を終え、今秋田へ帰ろうとしたときに詠んだものです。
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こちらは伊藤与助の書。
すばらしい字です。石川翁の一行は人格者集団だったことをうかがい知ることができそうです。
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今年で、石川翁が没後97年目を迎えました。
あと3年もすると、没後100年の年を迎えます。
石川翁といえば、「農業の神様」といわれがちですが、
私キムカズは決してそうは思いません。
むしろ、私たち商工会に直結する経営者・商売・経営管理にも十分通じるたくさんの示唆を与えてくれる石川翁。
そのことに気づいたとき、商工会の「石川翁検定」も一気に先が見通せるようになったのでした。
・・・ということで、せっかくなので石川翁の遺した多くのことばの中から、
有名な「経済のことば十四ヵ条」記して、翁没後97回目の命日祭の締めくくりとしたいと思います。
【経済のことば十四ヵ条】
寝て居て人をおこすこと勿れ
遠国のことを学ぶには先ず自国のことを知れ
資金をのみ力にして起こす産は破れ易し
金満家の息子はおほく農家の義務をしらず
経済は唯沢山に金銭を持つことにあらず
勧業の良結果はおほく速成を要せざるにあり
農家にして蓄財を望まば耕地に貸付けて利を取れ
樹木は祖先より借りて子孫に返すものとしれ
人力のみにて成就するものは永久の産にあらず
子孫は繁栄を思はば草木を培養することを以て悟れ
国の経済を考えて家の経済を行え
豊年にも大凶作あり気をつけて見よ
金銭はみだりに集むること易くしてよく使う事は難し
僥倖の利益は永久のたからにあらず

ところで、潟上市商工会では11月3日(祝)に「石川理紀之助翁検定」を開催します。
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石川翁にテーマを絞った、ちょっと面白い、ほかにはないご当地検定。
石川翁のことを知って、仕事に家庭に、生き方に、何か新しい発見があること間違なしっです。
現在、鋭意受検者を募集中ですので、決して難しくない石川翁検定にぜひお申込みを!
詳しくは、こちらをご覧くださいませ⇒
皆さんの受検お申込み、お待ち申し上げております。
潟上市商工会サイト