10月3日(月)
潟上の地に生きて、県内はもとより全国で貧農救済に生涯を捧げた偉人、
「農聖 石川理紀之助翁」ゆかりの地”草木谷”で田んぼの学校と題して、
大久保小学校5年生による「稲刈り」が行われました。
(NPOはちろうプロジェクトさんのHPでも紹介されていますよ。)
ここ「草木谷」は、石川理紀之助翁が45歳のとき、
貧農の心を知り、貧農からぬけ出す途を探るために、
一小作人として厳しい貧農生活をしたところ。
まさに、石川翁が行った貧農救済指導が確度を得たものであることを立証した場所。
ここ草木谷は周辺を山に囲まれ、稲作を行うには決した恵まれた環境とはいえない場所。
そんな草木谷で、石川翁は3年間一人で貧農生活を実践し、立派な成果を挙げ所。
そして、現代の今。
石川翁ゆかりのここ「草木谷」で、石川翁の子孫をはじめ、
地元の方々が協力し合い、「餅米」と「酒米」を栽培しています。
⇒⇒今年の春に行った「田植え」風景はこちら!!⇒⇒
たわわに実った稲。石川翁の子孫「石川紀行さん」のお話では、
「今年は実の付きが良かった」とのこと。
農業を行っていて収量の大切さを実感します。
さあ、本日の主人公がお見えです。
大久保小学校5年生の皆さん。
稲刈りを始めるにあたって、諸注意事項を連絡。
「何はなくとも、鎌でケガなどしないように注意して。」
5年生の皆さん、熱心に大人たちのお話に耳を傾けます。
とても立派な大久保小学校の皆さん。
続いて、田んぼに入り大人の手本を見て刈り方を習います。
簡単そうにやってますが・・・はたして、みんなは上手くできるかな・・・?
さあ、始まりました。
みんな横一列になって一斉に稲刈り開始!
すぐ目の前にある「草木谷山居跡」。
大久保小学校のみんなの稲刈り作業を、石川翁が見守ってくれているかのよう。。。
なんか、子供達の姿に嬉しさがこみ上げます。
順調にみんな稲刈りに精を出します。
・・・順調に稲が刈られた田んぼ、その足元には土が見えてきます。
まるで、田んぼが床屋さんで散髪をしているかのよう。。。(笑)
ここまでくると、みんなとても慣れた風。
もうすっかり、農家の跡取り(笑)のような手さばきです。
ほら。こんなに刈られています。
ちなみに、今日の稲刈りの模様は「NPOはちろうプロジェクト」さんのHPでもご覧いただけます。
こちらへ⇒⇒
ところで、今日ここで刈られた稲は、このあと脱穀され精米された後、
大久保小学校を会場にして「餅つき大会」を行います。
そのあとは。。。お楽しみのお餅をみんなでいただきます!!
ってなるのです。
ところで、潟上市商工会では11月3日(祝)に、
地域の偉人「農聖 石川理紀之助翁」をテーマにしたが当地検定、
「石川理紀之助翁検定」を行います。
まだまだ受検者募集中です。
この機会に、石川翁の生きた潟上市で「石川翁検定」にチャレンジしてみませんか?
皆さんのお申込みお待ち申し上げております。詳しくはこちら!!!⇒⇒
潟上市商工会サイト