潟上市商工会主催の「経営革新塾~売上アップのためのプロモーション大作戦!~」が、
7月25日(日)、第3講座を迎えました。
本日講師でお招きしたのは、
㈲アイ・リンク・コンサルタント代表取締役で、中小企業診断士の加藤忠宏先生
加藤先生、中小企業診断士資格のほかにも、
システムアナリスト、システム監査技術者、ISO9000審査員補…と、
多くの権威ある資格を所有されている、まさにプロフェッショナル。
静岡県からお越しくださいました。
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今日のテーマは、
『売れるWeb戦略の現状と対策』
1.Web戦略でプラスアルファの売上げ確保
2.地元にいるような売り方ではダメ!東京を攻略する鍵
3.売れるWebの備える基本条件、表現力アップ
  秋田県民が克服しなければならない課題とは!
です。最新のIT情報から、来てもらえる・見てもらえるホームページづくりについて、
興味深いお話しが聞くことができそうです。。。ワクワク。。。
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まずは、インターネットの市場環境から。
日本のインターネットの利用人口は「9400万人」
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では、日本のインターネット人口のうち、東京・関東では何%になるか?
その答えは、「37%」。インターネットユーザの約4割が東京・関東です。
ということは、インターネットでビジネスをするなら、最大市場は「東京・関東」。
この最大市場「東京・関東」にどう見られるか、どう売るかがネットビジネス成功への近道。
”マーケティングの照準は「東京」に合わせよう!”
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例えば、「稲庭うどん」。これはうどんとしては、「讃岐うどん」に勝ち目はありません。
では、どう売り出すか?
何よりも大切なのは、強敵「讃岐うどん」との差異を明確にすることを検討する必要がある。
その好事例が、湯沢市にある「麻生孝之商店」様。
当社、加藤先生の助言をいただきながら、ホームページのSEO対策を徹底したところ、
な・なんと売り上げが2倍になりました!
SEO対策の中でも、特に「キーワード」の設定を見直しを行い、
「モノを売る」ためのキーワードではなく、
「コトを売る」ためのキーワードを設定した点が特徴的で、重要なポイント。
ここでいう「モノ」とは、稲庭うどんそのものをいい、
「コト」とは、例えば、”父の日”や”プレゼント”などをいいます。
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ホームページを運営している以上、見てもらうサイト作りをしなければならないことは誰もが認めるところ。
そのために「SEO対策」を施していくこととなりますが、
その際、とても重要になっていくるのが「キーワード」です。
①東京から見た『秋田』
②東京の人が欲しい商品
という視点で、商品づくり・サイトづくりに努めていきましょう。
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では、年代別のインターネット利用率はどうなっていて、それぞれの年代をどう捉えたらよいか?
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やはりこれからのターゲットの狙い目は「団塊の世代」ということになりそうです。
60~64歳代のお客様の特徴は、
人口規模800万人。退職金が入りお金持ち。極めて健康、問題なし。消費意欲大きい。
ただし、この世代をターゲットにするためには、そのほかこの年代の持つ気質を理解する必要がある。
いずれ、「団塊の世代」をターゲットの取り込めないかを検討したいところ。
そのほかの年代層の特徴としては、
13~19歳代…携帯電話への親和性強い。
  では、携帯サイトを用意する必要があるかといえば、
  今後のIPodの普及により一般のPCサイトが場所を選ばず見ることができるようになる。
  よって、携帯サイトは早急には不要といえる。
20歳代…ゆとり学習の世代。
  説明書きを読むよりも、画像や色彩・マークなどで表現するアプローチが効果的。
  そのためにも色彩・性別・季節に配慮したサイトづくりを心がけたい。
  色彩の検討の際、参考にしたいのが「色相環」
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30歳代…わがままになってきている。ルールを提示しても従わないケースもある。
  お客様意識が強いのかも知れなし。
40歳代…バブル世代。モンスターペアレンツが象徴的な事象では。
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さて、団塊の世代をターゲットにしたホームページ戦略の好事例として「リモデヤ」をご紹介しましょう。
当社のホームページはこちら。http://www.remodeya.com/
当社のホームページの過去のサイトを見たい場合、見れる方法があります。
その便利なサイトはこちら。「archive」です。
http://www.archive.org/
このサイトの再構築にあたり特に取り組んだSEO対策は以下のとおり。
① ページタイトルに「キーワード」を併記した。
② ページの冒頭(大見出し)にページタイトルと同じ「キーワード」を併記した。
③ 施行例を示すことで、お客様へ技術力のアピールと価格の安心感を醸成した。
④ 何より、水道屋=水=青色という、安直な発想から転換し、
 オレンジを基調とした温かみのある配色にした。
ことが挙げられる。
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ここで、一旦休憩。
休憩中も受講生は、自社のHPの見直しを含め先生に直に相談します。
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先生も懇切に、黒板を利用しながらご説明をしていただけました。
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eコマースでよく利用される「メールマガジン」。
メルマガの開封率が低下しているといわれている。
メルマガビジネスといわれる「楽天」でさえメルマガの開封率が低下しており、
約10%程度といわれてる。
では、メールマガジンの得意・不得意の差はどこにあるか。
その答えは「ターゲット顧客の明確さ」が挙げられる。
ターゲットを絞ったマーケティングをする場合にキーワードとなるのは「ペルソナ」。
ペルソナとは、心理学の用語で「仮面」と訳すが、
マーケティング分野では「ターゲット顧客」と解釈し、
お客様は心理構造をもっているとの前提のもと、
お客様の心理に対応した「フィット感」への対応が非常に重要な取り組みとなる。
お客様にフィットした商品開発、アプローチ、価格設定、提供方法など、
「マーケティングの4P」を意識した取り組みを実践したい。
さて、なぜ、インターネットで今までの経験が通用しないのか?
この答えは、以下の4つすべてに起因している。
① 現場とネットでは消費者の心理構造が異なる。【情報格差】
② ネットでは情報の発信者側が不利である。【顧客優位性】
③ ネットでは地元、経験、実績の権威が通用しない。【デジタルは別世界】
④ ネット利用者は組織などから切り離されたパーソナルな立場で考え、行動する。【自由人】
実際店舗=専門能力>消費者
ネット店舗=検索に依存する=情報発信者<消費者
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AIDMAモデルは基本。さらにその上をいく工夫(仕掛け)が必要。
AIDMAモデルとは…
 Attention(注意喚起、気を引かせる取り組み)
 Interest(興味を引く)
 Desire(欲望、欲しいと思わせる)
 Memory(記憶)
 Action(購買)
そして、購買に結びつけるために最も重要な要素となるのが、
「Webサイト全体のフィット感」である。
お客様の不満・不足・不備を満たすことのできる「フィット感」を意識したサイトづくりに努めたい。
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では「フィット感」を醸成するためのノウハウはどのようにすればいいのでしょう?
まずはじめに私たちが検討しなければならないのが「ターゲット設定」。
明確に「誰に」売りたいのかを定めましょう。
そして、共感を得るためには、「提案」が必要です。
当社のメッセージを「コーポレートメッセージ(信条)」として発信しましょう。
さらに、「キャッチコピー」です。より分かりやすい表現とすることで、
お客様の興味・認知をわき起こし、欲望へと駆り立てることができるのです。
そのようにして、結果的にお客様の信頼を勝ち取ることができるのです。
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Webサイト、単に商品を並べるだけで売れると思っていませんか?
SEO対策は重要ですが、キーワード設定で留意しておきたいことがあります。
「見られる」キーワードではなく、「売れるキーワード」を設定しましょう。
ここで、もう一つ便利なツールをご紹介。
世界中のインターネットで、検索されたキーワードの実績を知りたくありませんか?
それが「Gooleのキーワードツール」です。
わざわざ競合ひしめくキーワードを設定せずとも、当社の味方になってくれるキーワードを探してみましょう。
https://adwords.google.co.jp/o/Targeting/Explorer?__u=1000000000&__c=1000000000&stylePrefOverride=2
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サイトづくりで考えたいことはまだまだあります。
サイトのカテゴリについてです。
【第1階層:サイト構成】
従来のカテゴリは、
和菓子→柏餅、団子、道明寺、どら焼き
という風に商品をカテゴリで分けていましたね。
これからのインターネット向きのカテゴリはこうなります。↓
大人気ロールケーキ→春:練乳イチゴ、夏:白桃ロール、秋:栗ロール、冬:黒糖ロール
こんな感じです。
【第2階層:販売促進ページ】
越後姫の練乳ロールを参考に。
TOP画像でAIDMAをキャッチ。
商品の特徴・強みを上手に表現。
消費者の便益(お買い得感)を創出。
ショップカートを置いて。
次回の商品群を提案。
お客様の声を載せることでまさに口コミ効果。
【第3階層:ストーリ性のある表現】
起承転結くらいの4枚構成の写真で表現しましょう。
写真はとても大切。
 1.色…ホワイトバランス機能を有効に活用しましょう。
 2.ふわふわ感を出すためには諧調表現を。
 3.ピント…被写界深度に工夫も。
被写体深度の事例はこちら↓
hisyakaisinndo.jpg
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出典:http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/camera/camera3.html
どうですか?
皆さん、とても勉強になったのではないでしょうか。
では、では明日の経営革新塾第4講座「売れる販売促進術!」をお楽しみにです★
講師はジャイロ総合コンサルティングの綿貫有二先生ですよゥ~。
以上、キムカズでした!
第1講座はこちら!
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第4講座はこちら!
第5講座はこちら!
最終:第6講座はこちら!
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