今日はものすごく大荒れの天気ですね~
皆様雷は大丈夫ですか??かとゅーんです☆
さてさて、11月6日(土)に会員視察研修で横手方面に行ってきましたよ~!
その様子をご紹介しますね。
なん雨続きが心配されていましたが、なんと×②、晴れました!?
曇りですが雨じゃなくてよしです!
さあさ、バスにて出発です!
今日参加いただいたのは19名の皆様~
秋の紅葉もきれいに見えますね。
潟上市昭和から約1時間半にて道の駅十文字「まめでらが~」さんに到着!
10時前なのにもう駐車場は混雑しています。
こちらが道の駅十文字小川健吉社長様であります。
民間の道の駅であり、県内屈指の盛況ぶりであります!
この日は小原館長様よりお話をしていただきました。
道の駅を始めた当初は、農繁期ではないものがない時にはどうしたらいいのか、
お客様を呼び込むためにはどのようにしたらいいのか、苦戦したそうです。
例えば、冬になるとものすごい雪が降り積り雪寄せをしないといけませんよね。
業者に頼めばお金がかかりますよね。
そう考えた小川社長は従業員が来る前に、夜中に自ら率先して屋根の雪かきをしたそうです。
それを偶然通りかかった館長が見つけ、リーダーがやることには自分たちもついていかなくては!
リーダーがこんなにがんばっているのだから!!
と思ったそうです。
そうしてリーダーを中心に一つ一つの課題を解決していったそうです。
年間180日はイベントを開催しているホールのステージにしても手作りとのこと。
そしてイベントをする方には無料でお貸ししているそうです。
そうすることでイベントのお客さんがまた館内にやってくる。
そうした地域の人が集まる、いい循環・環境をつくりあげていったんですね。
それがこの集客力にもつながっているのでしょう。
参加者からも活発な質問が飛び交います!
そう、来年度に潟上市の天王グリーンランドの道の駅にも産直センターがオープンするんです。
そのことで皆さんお話には興味津津であります。
小川社長様の一言で、各部門のリーダーさんが集まってくれてお話をしてくださいました。
そして、なんと「道の駅十文字音頭」まで歌ってくださいました!
この心意気がすごいっっ!!
道の駅で働いていることに誇りを持っていることがひしひしと伝わってきました。
お忙しい中にもかかわらず本当にありがとうございました!
道の駅さんの店内の様子です、果物や野菜がたっくさんです。
横手市ならではのものが並びます。
館内の入り口付近には、きれいなお花が生けてあり
さらに入ると果物のいい香りがたちこんでいて
人の流れの動線がうまく作られています。
お、なんと従業員が試食販売もしているじゃないですか!?
つられて我が会員さんも手を伸ばしているようです。
それにしてもこの人の多さには圧倒です!!
終始人が流れていますからね。
おやっ、当地区の会員「佐藤食品」様の佃にも販売されているようです。
横手市にも潟上市の商品があるだなんて うれしい限りです!
さて、御一行様は次は「日の丸醸造」様に向かいますよ~
日の丸醸造様といえば「まんさくの花」ですね。
でも昨年販売した【よーぐるしゅ】ってご存知です??
栗駒フーズさんのヨーグルトをリキュールをあわせてつくったのが【よーぐるしゅ】です。
今年の8月には【葡萄よーぐるしゅ】も発売し、売れ行きが好調でお店に出せばなくなる状態になっているそうです。
さて、今日ご案内してくださるのは釜田常務であります。
この日は日の丸醸造様はお休みだったのですが、酒蔵の見学を快く了承してくださいました。
(感謝×2)
酒蔵の見学に続き、文庫蔵の見学もさせていただきました。
かとゅーん☆はこの文庫蔵を見るのは3回目になります。
何回見てもこの一尺感覚に並んだ青森ヒバの通り柱のシンプルな美しさは
蔵の凛とした雰囲気の良さを際立たせます。
ぜひ、皆さんも一見の価値ありですよ!
そして【よーぐるしゅ】を買った皆さんを連れて、増田庁舎を目指します。
ここでは「よこて発酵文化研究所」さんの【発酵】が地域や農家・行政・民間企業とどのようにかかわっているのか等についてお話を伺います。
担当職員の方が玄関まで出迎えに来てくれていました。
(感謝×2です)
右側の方が「よこて発酵文化研究所」の多賀糸所長様であります。
左側が七尾副所長様であります。
お忙しいにも関わらず、なんと多賀糸所長様がパワーポイントにて資料を準備してくれていました。
「よこて発酵食品の商品化戦略」と題しましてお話をしていただきます。
横手には昔から「発酵」の食品がたくさんありました。
でもそれにまったく気付かずにいて
外部の先生からの指摘により「発酵」が横手と非常に強い結びつきがあることを学んでいったそうです。
皆さん真剣にお話を聞いています。
「発酵」商品って考えると結構身の回りに多いんですよ。
お味噌や醤油、漬物だったり・・・
そうそう、「道の駅十文字」にて貴醤油を使った
「醤(ひしお)」ソフトを食べてきました。
甘しょっぱくてとてもおいしかったです。写真がなくて残念・・・↓
とおなかもペコペコになってきたところで、お昼タイムです☆
経営の多角化に取り組んでいる「デリカテッセン紅玉」さんにて交流会です。
社長の高橋様はなんとよこて市商工会の商業部会長さんとのこと。
なんとなく親しみが感じられるお方でした。
皆さんもおなかペコペコかしら??
こちらは息子さんで基専務と、奥様の紅(くれない)さんであります。
くれないさんだなんて、なんていい名前っっ!!
基専務より「紅玉」さんをたちあげた経緯についてお話を伺います。
名前の由来は奥様の「紅」さんとおばあちゃまの「玉」さんから取ったそうです。
そして横手には「紅玉」というリンゴがあります。
「紅玉」はそのままでは食べることができないくらい酸っぱいリンゴであります。
そのリンゴをおいしく調理して皆様にお届けしたい、
おもてなしの心で料理を作りたいとのことでその名前だそうです。
(確かそんな感じだったはずです)
紅さんよりお料理の説明をいただきました。
紅さんは大潟村の出身であり、横手にはこんなに1年をとおして果樹が
たくさんあるとのことに感激したそうです。
その地元のいいものをぜひ皆さんに食べてもらいたい、
そんな思いが強くこのお店を始めたきっかけにもなっているとのことでした。
どれもこれも手の込んだおいしそうなお料理です。
女性にはアップルパイも付けてくださいました。
もちろんリンゴは甘酸っぱい「紅玉」リンゴでした。
西村事業委員長よりあいさつがあり、会員様同士の交流がなごやかに行われました。
「紅玉」さんではランチもですがお惣菜屋さんでもあります。
おいしそうなお料理やスイーツが並んでいましたよ。
土曜日ということもあって、お客さんで混んでいましたよ。
人気っぷりがわかりますね~♪
今日出会えた横手市の皆様には本当に感謝であります。
皆様のお心遣いや対応の素晴らしさには感激でした。
そして、視察先をご提案いただきましたよこて市商工会の佐々木様、
どうもありがとうございました!
ではでは潟上の地へ帰ります!
潟上市商工会サイト