10月28日(日)付けの秋田魁新報。
「伝統の味、若手が守る」
 「潟上市のつくだ煮製造」
  「一日一日が真剣勝負」
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いま、八郎湖ではしらうお漁が最盛期を迎えています。
目の前で水揚げされた八郎湖は、すぐさま市内のつくだ煮業者の工場へ運ばれ、
生きたまま加工工程へと移っていきます。
そんな、しらうおのつくだ煮の製造の現場を、
当潟上市商工会の会員でもある「㈲佐藤徳太郎商店」様が取材を受けました。
41歳の菅原製造部長をはじめ、31歳の佐藤主任、そして21歳の小玉さんの若手3人が丹精込めて作るしらうおのつくだ煮。
「しらうおは堅さや大きさが毎日違うが、つくだ煮は味や食感にばらつきがあってはだめ。
一人前になるには5年から10年かかる。」
「一日一日が真剣勝負。そこが、つくだ煮づくりの面白さ」
決められた分量通りに調味料を入れても、店の味にはならない。
しらうおの堅さなどを考えながら微妙に分量を調整するのが大変だが、
古くからの味を守るという気持ちが大切」
「配達先のスーパーで、うちのつくだ煮をお客さんが選んでくれるのを見ると、
うれしくなる。早く一人前になるのが夢」
と、それぞれ話す若手の職人たち。
そんな職人に対し、副社長の佐藤進幸さんは、
「若手が会社の中心となることで、職場が活気づき、
次世代に伝統の味を伝える役割も果たしてくれる」
と期待を込めている。
そして最後に、
「若い人にも、つくだ煮を含む和食の良さを見直してほしい。
どういう商品が消費者にアピールできるのか、職人たちと共に模索したい。」
と締めくくっています。
八郎湖の至近で生きたまま加工され、出来上がった潟上産のつくだ煮。
その柔らかさ、その美味しさは格別です。
皆さんもぜひぜひお召し上がりください。
潟上市商工会サイト