みなさんは「認知症サポーター100万人キャラバン」をご存知でしょうか。
それは、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で100万人養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指す取り組みです。
3月31日現在で全国170万人を突破した「認知症サポーター」
ここ潟上市では12月より開始され、現在市内には250人のサポーターがおります。
潟上市商工会女性部も地域の一員として、できることから始めたい。。。
部長の働きかけにより、このたび「認知症サポーター養成講座」が開かれることとなりました。
この日は13名の部員のみなさんが参加してくれました。
中にはご家族と一緒に参加される方も。

講師を務めてくださるのは、キャラバンメイトの小野真由子さん。
潟上市の地域包括支援センター 主任ケアマネージャーです。

認知症は身近なものであるだけに、女性部の関心の高さがうかがえます。


認知症は、脳の細胞が壊れることによって直接起こる症状【中核症状】と、性格や環境・心の状態によって出る症状【行動心理症状】とに分けられます。
中核症状として表れるものは、
・覚えられない、すぐ忘れてしまう
・時間、月日、場所、人がわからなくなる
・考えるスピードが遅くなる
・2つ以上のことが重なると理解できなくなる
・しくみが目に見えない道具や機械が使えない(レンジやリモコンなど)
・計画を立てられない、計画通りできない
などが挙げられます。
一方、行動心理症状として表れるものは、
・自信を失い、すべてがめんどうに
・将来への努力を失い、うつ状態に
・「ものを盗られた」と思いこむ
・トイレの失敗
・道に迷って家に帰れない
などが挙げられます。
こちらの症状は、まわりの人の助けがあれば良くなったり、落ち着いたりするものです。
では、「認知症サポーター」としてできることはなんでしょうか。。。
実は、「認知症サポーター」は特別なことをやる人ではないのです!
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方や家族に対して温かい目で見守ることがスタートなのです。
認知症を理解した認知症の方への「応援者」です。
認知症かも、と思われる方と対応する際の簡単なポイントを教えてもらいました。
・まずは見守る
・余裕をもって対応する
・声をかけるときは1人で
・後から声をかけない
・相手に目線を合わせて、やさしい口調で
・おだやかに、はっきりと話す
・相手の言葉に耳を傾けて、ゆっくり対応する
普段の生活の中で少し心がけるだけでも、対応は変わりますよね。
さてさて、約1時間半の講習を終えて、「オレンジリング」の授与です。

「認知症サポーター」に配られる「オレンジリング」
潟上市商工会女性部もサポーターの一員です。

本日の講習会では、実際に認知症かも、と思われる方に対応された部員から質問があったり、意見があったりとみなさん真剣に聞き入っておりました。
また、女性部は普段から「おもてなしの心」を持って活動しておりますが、改めて「おもてなしの心」とは何か、を考え直す一日になったと思います。
これからも潟上市商工会女性部は地域に根ざした活動を積極的に行っていきます!
潟上市商工会サイト
<おまけ 其の一>
忙しい合間をぬって、取材に駆けつけてくれた湖畔時報さんです。
彼も「認知症サポーター」の一員です。

<おまけ 其の二>
潟上市商工会も6月より衣替えです。
男性職員はノーネクタイ、女性職員は新しい夏服にチェンジです。
涼やかにまいります!

地元紙「湖畔時報」でも記事紹介されました!
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