愛しやの郷「潟上市」の夏祭り第二段の詳報です!
8月16日(月)、「八郎まつり」が開催され潟上の街は賑わいました。
このお祭り、今年で44回目を迎える伝統の地域のお祭りです。
それでは、当日の模様を私、キムカズ6764-%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%92%8C%E5%BE%B3%E6%A7%98%EF%BC%88%E9%A1%94%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%89.jpgがお届けしましょう。
ところで、八郎まつりスタートからの神事などの模様については、
昨年の開催の際、このブログでお知らせしましたので、
今回は、主に龍の練り歩きを中心にお祭りの現場に入り込んだ内容でお知らせしたいと思います。
なので、神事などご興味がありましたら、ぜひぜひこちらからご覧いただければ幸いです。↓
昨年の模様はこちら! http://www.itoshiya.net/shokoblog/2009/08/816.html
まずは、はじめに祭りの主人公である「八郎太郎伝説」について、
おさらいをしておきましょう。
【八郎太郎伝説】
鹿角の里に住んでいた八郎太郎は、仲間と二人と一緒に山仕事に出かけました。
食事の準備で谷川に水をくみに行った八郎太郎は、
三匹のイワナをつかまえ、串に刺して焼きながら二人の仲間が帰るのを待っていました。
ところが、あまりのおいしそうな香りに、三匹残らず食べてしまったのです。
山のおきてでは、山で獲れたものは仲よく分けることになっていたのですが、
八郎太郎はこのおきてを破ってしまったのです。
するとどうでしょう。胸が焼けるように熱くなり、のどが渇きます。
谷川に顔をつけ、がぶがぶと水を飲み続けた八郎太郎は、
三十余丈(約90m)の龍に変身してしまいました。
この八郎龍がせき止めてしまってつくったのが十和田湖です。
八郎太郎は十和田湖の主として、長い間静かに暮らしていました。
しかし、湖の主の座をかけた南祖坊との戦いに破れ、
八郎太郎は十和田湖を追われてしまいました。
それから新しい住みかを探して歩き続けた八郎太郎は、
男鹿の島が見えるところまでやってきて、大地震と大洪水をおこし、
大きな湖をつくりました。これが八郎潟です。
時がたち、八郎潟におちついた八郎太郎は田沢湖の辰子姫と出会い、
冬の間は田沢湖で二人仲よく暮らすようになりました。
そのため田沢湖は二人の仲のようにますます深くなり、冬でも凍ることはありません。
反対に、八郎潟はしだいに浅くなり、
八郎太郎が留守にしている冬は、一面に凍りつくようになったといわれています。
八郎太郎は冬になると旅姿になって、田沢湖の辰子姫のもとに通いました。
昭和町で毎年8月16日に行われる「八郎まつり」は、秋田の三湖に伝わる、
この壮大な伝説を具現化したものです。
体長64mの八郎龍、そして辰子龍が男若衆、女若衆に担がれて町内を練り歩きます。
いかがですか?これで八郎まつりへの思いが伝わりましたね。
それでは、ここから祭りの模様を実況していきますよ~~~。
祭りのメイン「八郎龍」と「辰子龍」の練り歩きは、潟上市野村にある「八郎神社」から始まります。
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神社の境内に「八郎神社」の由来が書かれていました。
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八郎神社は、かつて八龍社あるいは八竜の宮と称し、湖水の神として深く信仰されてきた。
祭日は旧暦2月16日であった。明治期には八竜神社となり、祭神は和多津見命とされている。
創建の時期は不明であるが、寄しくも八郎潟の王八郎はこの地方の検夫であったとする説話が
「柞山峯の風(延亨元年・1744年)に記されているので、
江戸時代前期までさかのぼり、野村が藤崎村といわれた頃、潟端に祀られたとみられる。
そしてこの神社にこれからの練り歩きの主人公「八郎龍」と「辰子龍」が鎮座しています。
こちらは「辰子龍」。
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そしてこちらは「八郎龍」。
違いは、玉をくわえているか、いないかの違いのようです。
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ここそこから「担ぎ手」が集合します。
私、キムカズも今回は「担ぎ手」の一人として参加したのです。
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おっと、女の子も来ました。
…というのも、「八郎龍」は男子が担ぎ、
「辰子龍」は女子が担ぐのが決まりだからです。
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こちらがもうひとつの主人公「八郎」と「辰子」です。
公募で選ばれた美男・美女。
(このお二人は決してお付き合いしているカップルではありません。正規に公募で選ばれた方々です。)
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神社内では神主さんがおいでになり、神事が執り行われています。
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今日も暑い夏日でした。
でも神社の境内は、木々の葉に覆われ、そこからこぼれる日差しが優しく私たちを包んでくれています。
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無事神事も終わり、太郎・辰子と実行委員以下有識者が整列し記念撮影。
この時点では、どことなく太郎と辰子の緊張感・ぎこちなさを感じましたが、
この二人の緊張はこのまま続くのでしょうか。。。
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太郎龍は男子の担ぎ手が、辰子龍は女子の担ぎ手が、
それぞれの練り歩きがスタートです。
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しっぽまで含めると相当の長さがある「太郎龍」。
その姿は、まさに”壮観”。
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お囃子「八郎ばやし」の笛・太鼓・かねも絶好調に祭りを盛り上げます。
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途中、何度かの休憩を入れながら練り歩きは続きます。
その距離、約2キロメートル!
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田んぼの中を、龍の勇壮な姿が見ることができます。
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実は…田んぼを渡る風がしっぽ担当の担ぎ手には強敵。
横風をまともに受けると、案外風に流されて体まで持ってかれそうに。
しっぽを持つ棒にも力がこもります。
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さて、その頃八郎まつりのメイン会場「市昭和庁舎前」。
少しずつお客様もご来場となり、祭りのムードも少しずつ盛り上がっているようです。
祭りを側面から盛り上げるのは、やはり露店ですよね~?
商工会の会員企業も露店出店し祭りの盛り上げに一役買っています。
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まずはじめに紹介するのは、大久保駅前おもしろロードでレストランを営む「バイキング」様。
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「そばや八平衛」様。
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「福政寿司」様。
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そして、「商工会青年部」
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青年部の本日の出品は、
水風船、生ビール、ジュース、サイリューム、そして焼き鳥。
今日の祭りでは、この焼き鳥コーナーが大人気!
この二人はこの後大変な忙しい思いをするのでした。
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さあ、ステージも準備万端。
開会を待つばかりです。
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本日のメニューです。
10時からの「供養祭」などの神事に続いて、
(神事の模様は昨年のブログをご覧ください。→)
龍体運行、ステージイベントへと続き、フィナーレの予定は20時20分頃です。
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青年部の「水風船」コーナーも子供たちでにぎわっています。
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さて、その頃「龍体運行」は大久保駅前の「おもしろロード商店街」へ入り休憩中です。
祭り会場の市昭和庁舎まであと少し。800mもないくらいでしょう。もうひと踏ん張り!
太郎と辰子を馬車に乗せ、立派なお馬さんが引っ張っているのです。
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太郎と辰子、雑談したりして、ずいぶんとリラックスしてきたようです。
八郎神社にいた頃の緊張感も少しはほぐれたようです。
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八郎ばやしも絶好調。
商店街に笛・太鼓・かねの心地よい音色が。。。
商店街の賑わい創出には祭りはバッチグーです。
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ちょうどその頃、ステージイベントも始まったようです。
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龍体運行も市昭和庁舎に到着。
八郎龍と辰子龍はそれぞれの入り口から会場入りし、
会場中央で向かい合わせとなり、再会の瞬間を迎えます。
ここが祭りの最高潮のとき。
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無事龍体も会場入りし、担ぎ手もひと仕事終了です。
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ステージイベントで、市内小学校児童によるヤートセ。
赤の衣装、かっこいい!
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さて、ご紹介が遅れてしまいました。
本日の司会は、あのあの「石垣政和」さん。
超有名ですよね。最近では、、、キムカズがファンのAKT谷桐子アナウンサーとともに
「クボタ民謡お国めぐり」の司会も務めておいでです。
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石垣さんに司会の真っ最中なのに無理を言ってポーズをお願いしちゃいました。
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石垣さん、ありがとうございます。
これからも応援してますっ!
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小学生のヤートセも無事演舞終了。
二つの龍を前に集合した小学生チーム。なかなか様になってますよね。
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続いては、潟上のまつりではすっかりおなじみ「闘心乱華」のヤートセ。
かっこい~~!
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一方、商工会青年部の露店ブース後ろでは、おじ様方が・・・
・・・おっと、失礼。商工会青年部のOBで組織している「商工クラブ」の面々が懇親コーナーを設置して
にわか懇親会場で楽しく一献です。
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その間も青年部露店ブースは焼き鳥を精力的に焼いています。
このあと、焼き鳥ブースにはお客様の行列行列…で、焼き担当は汗して焼き続けることになるのです。
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ステージ上ではカラオケ大会が行われています。
皆さん大変上手で、キムカズが気軽に飛び込み歌手になることは無理そうです。。。
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そして、夜8時20分。
第44回八郎まつりも終焉のときを迎えました。
露店ブースでいつにない売上高をたたき出した青年部一行は、
円陣を組んで反省会・ご苦労さん会。
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そして、青年部は夜の街へ疲れを癒すため繰り出すのでした。。。
潟上市商工会サイト
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