3月19日(火)
秋田市「賑わい交流館AU」で、平成24年度企業支援事業報告会が開催されました。
秋田県商工会連合会が平成19年度から開催している報告会、
今回で6回目の開催となります。
この報告会は、全県の商工会経営指導員が、
それぞれの現場で一年間取り組んだ企業支援活動での成果を発表し合うというもの。
開会あいさつ。秋田県商工会連合会松橋彰雄専務理事。
今日の報告会、内容が盛りだくさん。4つの事業について報告がされます。
1.小規模事業者きらめき支援プロジェクト事業
(県の補助事業を受けるために小規模事業者へ支援した成果報告。)
2.トップランナー事業
(全県から選抜された9名の経営指導員が、通常業務の傍ら取り組んだ全県に共通するテーマの研究報告。)
3.企画提案型事業プレゼンテーション
(商工会が地域活性化のために取り組むため、補助金採択のために事業要望した際の模範プレゼン。)
4.利益創出支援事業
(全県に117名いる経営指導員が一人一社に対し集中支援してきた成果の中から代表6名が発表します。)
まずはじめに「小規模事業者きらめき支援プロジェクト事業の部」から。
県が小規模事業者向けに交付する補助事業の成果報告で、
経営指導員は補助金の申請段階から手厚く支援を実施してきました。
その後、専門家による講評。
中小企業診断士で、MSコンサルティング代表の佐瀬道則先生。
「すっかりおなじみとなった食材の背景に商工会の支援が関わっていたと初めて知った。
また、建設業へのIT導入、特にタブレット端末の導入提案はみごと。」
上々の評価です。
続いて、「トップランナー事業の部」。
全県の経営指導員117名の中から選抜された9名の指導員が、
通常の経営指導活動以外に、全県共通と思われるテーマについて
一年間研究してきた成果の発表です。
現場で精力的に業務をこなしながらの取り組み。
今日の日を迎えるには大変な苦労があったと思うと、
同じ経営指導員として尊敬の念で見つめてしまいます。
続いてが、「企画提案型事業プレゼンテーションの部」。
ここからが、今日の報告会をあ・え・て、
潟上市商工会ブログで取り上げた所以があります。そ・れ・は・・・
じゃじゃーーん!
「市内観光PR大作戦」「潟上3スマイル☆プロジェクト」「~商いの力から地域を笑顔に~」・・・、
そっ!そうです!潟上市商工会の『3スマイルプロジェクト』をプレゼンしたのであります!!
プレゼンターは当然、かとゅーん☆さん。
実は先日開催された、平成25年度企画提案型事業選考会でも、
最高のプレゼンで審査員からも高い評価をいただいたかとゅーん☆さん。
余裕と貫禄?のプレゼンを今日も魅せてくれました。
潟上市商工会の「市内観光PR大作戦」は、2年計画で取り組んでいます。
1年目の本年度(平成24年度)は「潟上ツーリズム」と「潟上3スマイルプロジェクト」で、
それぞれの内容はこれまでもこのブログで紹介してきたとおりです。
そして、2年目となる平成25年度は・・・
ディスティネーションキャンペーンや、その後の国民文化祭も視野に入れ、
「賑わい創出」と「交流人口の拡大」に取り組んでまいります。
具体的には・・・、
自社・顧客・地域の3つのスマイルにより潟上市の魅力を益々アップ↑↑↑させていきますよ~~!
詳しくは、今後徐々にこのブログでお知らせできると思いますので、
皆さん興味深くその日を待っていてくださいね~~。
そして次に行われたのが、「利益創出支援事業の部」。
全県の117名の指導員の中から精鋭6名が選抜され発表します。
ここでも潟上市商工会が。。。!
そうです!345さんが発表者としてプレゼンを行ったのです。
345さんが今年集中支援したのは飲食店。
当社の経営改善は345さんの指導の下、現在も着々と進行中です。
今日の企業支援事業報告会。
全県117名の経営指導員の内、たった19名の指導員が精力的に取り組んだ結果の報告でしたが、
その一つひとつが大変興味深く、その真摯な姿勢に感銘する実り多い一日でした。
このように商工会では、全県の各地でその地域の企業や地域の元気のため、
できる努力はを惜しまないという気持ちを強く持ち、
日々の業務に当たっているんだなあと、改めて感じることができました。
潟上市商工会の経営指導員(5名)も、一人ひとりが地域の企業を元気にしたいという思いを持ち、
日々業務を行っておりますので、
経営に関することはどんなことでもお気軽に商工会にお声かけください。
皆さまの企業の発展のため一緒に考えさせていただきたい商工会です。経営指導員です。
潟上市商工会サイト